撥水加工と防水加工はどう違うのか?
最近の作業服は動きやすく、着ていて快適、カッコイイ、機能的などとブームを呼び
これまでは、「現場で作業をする男性が着るもの」というイメージでしたが
今では老若男女を問わず、ボーダレスな現代を反映しているかのようです。
また、仕事でもプライベートでも、雨や水分にあたってしまうことはあります。
作業着の生地には、必ずと言っていいほど防水加工や撥水加工が施されていますが
皆さん、そのふたつの違いをご存じでしょうか?
「撥水(はっすい)」というのは「表面で水をはじく」という意味で
服にかかった水や、はねた泥水などが生地にしみ込まないような機能です。
生地の外側に、シリコンやフッ素などを加工して
水をはじくコーティングをしていますので
生地表面に水が当たると、「表面張力」によって
ツブツブの玉のようになってはじいてくれます。
一方の、「防水加工」は、文字の通り「水を防ぐ」「水を通さない」という機能を持ちます。
撥水加工よりも水が生地に浸透するのを防ぐ強い効果があります。
水を通さないゴムやビニールなどの素材を使用していたり
ゴムや樹脂を生地に塗り込む方法がとられています。
ただし、防水加工された製品は強い雨でも水は通さないものの
そのぶん通気性が悪くにるため、蒸れやすい点はデメリットとなります
「撥水加工」と「防水加工」の違いをお分かりいただけましたでしょうか?
用途に合わせて選びたいですね。
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